世界遺産カルタ

モアイ 【moai】 イースター島:ラパ・ヌイ 国立公園 世界遺産とは?
  What's World Heritage ?
世界遺産とは、
地球上の素晴らしい自然や文化を示すものです。
これらの遺産を国際的に保護しようと、1972年に
ユネスコで世界遺産条約が締結されました。


世界遺産とは?
  2010年8月現在183ヶ国が世界遺産条約を締結し、138ヶ国で911件(文化遺産704件、自然遺産180件、複合遺産27件)の世界遺産が登録されています。
 
  • 世界遺産は、文化遺産自然遺産複合遺産の3つに分かれています。
 
  • 文化遺産とは、遺跡や建築物、人間が創り出した景観など、人類の文化を示す遺産のことです。
  また、人類の愚かさを示す負の遺産として、戦争の傷跡や奴隷貿易の痕跡なども文化遺産の中に含まれています。
 
  • 自然遺産とは、絶滅寸前の動物が生息する保護区や地球上で珍しい地形など、自然科学上もしくは美的な観点から見て重要な地域のことを指します。
 
  • 複合遺産は、自然遺産と文化遺産の両方を兼ね備えたものです。
  世界遺産に登録されるには、顕著で普遍的な価値を示す以下の10個の項目(文化遺産6項目、自然遺産4項目)のうち、少なくとも1項目を満たさなければなりません



文化遺産(Cultural Heritage)

 (@)人類の傑作としての遺産:
  人間の創造的才能を表す傑作であること
 (A)時代や地域の特徴を表す遺産:
  ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展において人類の価値の重要な交流を示していること
 (B)希少な遺産:
  現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること
 (C)建築・景観として優れた遺産: 
  人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体、あるいは景観に関する優れた見本であること
 (D)伝統的集落や土地利用の際立った遺産: 
ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地利用の優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合
(E)重要な事件や芸術と関係する遺産:
顕著で普遍的な価値を持つ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連があること



自然遺産(Natural Heritage)

  (@)地球の歴史の段階を表す遺産:
  生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地質学的過程、あるいは重要な地形学的、あるいは自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な例であること
 (A)生態学的・生物学的過程を表す遺産:
  陸上、淡水域、沿岸・海洋生態系、動・植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること
 (B)美しい自然現象をもつ遺産:
  類例を見ない自然美および美的要素をもった優れた自然現象、あるいは地域を含むこと
 (C)生物多様性・絶滅危惧種をもつ遺産:
  学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、最も重要な自然の生息・生育地を含むこと


カルタに掲載されている遺産に対応させるため、
2005年2月2日改定前の「世界遺産条約履行のための作業指針」における登録基準を掲載しています。
現在の登録基準は文化遺産と自然遺産が統合されたものとして一部変更が加えられています。




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